今回は院試の受験勉強の期間について書いていきます。
結論からいえば「人による」ということになるのですが、それではあんまりなので私の経験や周りの友人の場合を踏まえて解説していきたいと思います。
早ければ早い方が良い
当たり前ですがこれに尽きます。早くから始めることにこしたことはありません。
研究室配属前でも過去問を入手したり、対策を立てることはいくらでもできます。例えば行きたい大学院が決まっているならそこで使われている教科書で勉強するのも手です。
専門分野は短期間集中することで完成させることもできますが、英語はできるだけ早く手を付けてください。
受験の合否は英語で決まるといっても過言ではありません。
他大学を受験するなら半年は欲しい

実際に私が受験勉強に費やした期間は半年間です。周りの友人でも外部受験する人たちは、大体半年前から始めていたように思います(大半は受かっていました)。
半年あるといっても卒論が入ってくるので、卒論の忙しさ次第ではもっと早めるべきかもしれません。
ちなみに私の場合は受験勉強を考慮して春夏に実験が入らない課題を選んだので、半年間丸々勉強に充てることが出来ました。院試を考えている方はこういう卒論の選び方もアリだということを頭に入れておいてください。
特に旧帝を受ける場合はそれなりの覚悟と時間が求められます。
中には1カ月で受かったという人もいますが、たまたま運が良かっただけなのであまり参考にしないように(笑)。
自大学の場合は3カ月
自大学を受ける人だと3カ月くらいでしょうか。かなりスタートがゆっくりだったと思います。
この場合自分の配属された研究室を受験するので、ほぼどんな問題が出題されるのか分かっていますからね。
やはり情報量が多いというのは大変強みになります。
またライバルが自分と同レベルなことも簡単な要因です。外部受験をする場合、他の受験生のレベルは格段に上がってしまいます。
もちろん1カ月で受かる人もいますが、大抵は合格ギリギリです。院試の成績で奨学金の無利子になるかが決まるので、早くから対策を立てましょう。あと院試落ちたらマジで地獄ですよ(;´∀`)。
[まとめ]限られた時間を効率的に使おう
他大学を受けるにしろ自大学にしろ、時間はあまり残されていません。
とにかく目標から逆算して勉強していくことが大切です。
効率で他の受験生に勝つくらいの意識で頑張ってください。