以前の記事で院試においては内部生に勝つ必要はなく、負けないレベルに仕上げれば良いと書きました。
では外部生に対してはどうでしょうか?
今回は旧帝大を受験する上でライバルとなる外部生のレベルについて書きたいと思います。
外部生は地方国立・日東駒専以上がメイン
旧帝大の院を受験する外部生の出身大学はこんな感じです。
基本的に2ランク上を狙うので、地方国立→中堅国立→上位国立(旧帝大)となります。
私立の場合だと日東駒専→MARCH→早慶上智。
中堅大学やMARCHから受験する学生もいますが、案外少なかったりします。彼らは東大や京大に流れるんですね。
こう考えてみるとそこまでライバルは強くないと思えてきませんか?
地方国立でも学内では上位20%レベル

そうはいっても旧帝大の院を受験する学生です。所属する大学ではそれなりに優秀な位置にいます。上位20%くらいでしょうか。
成績でいうと秀と優が6割くらいな印象です(私がそうでした)。
入学した段階では地方国立レベルでも4年間の過ごし方で意外と大きな差が開くものです。
またセンターの7科目は苦手でも数学と物理だけは得意だという生徒もいます。こういう生徒は大学に入ると得意科目だけなので非常に伸びます。
多くの大学生のように遊びまくっている層が受けに来ると思っていたら痛い目を見ます。
外部生は倒すつもりで勉強しよう
内部生には負けない程度でよいですが、外部生には勝ちにいきましょう。
というか内部生に勝つのは至難の業です。情報量が圧倒的に違います。内部生の枠はほぼ埋まりますので、残った枠を外部生同士で争う構図です。
実際のところこの空き枠は1人か2人しかありません。全員蹴散らしましょう(`・ω・´)。
英語の勉強をしっかりと
正直なところ専門科目は院を目指す学生なら皆得意です。
やはり英語の出来で院試は決まると言えます。ここが差をつけるチャンス。
できるだけ早くから対策を立て、有利に入試を進めてください。