今回は橋姫神社について。
当初の予定にはなかったのですが、知り合いから宇治観光に行くなら寄った方がイイよと言われて見てきました。
何でも源氏物語の宇治十帖の第1話は「橋姫」なのだとか。
ではさっそくレポートしていきます。
橋姫神社とは
橋姫は橋の守り神です。
瀬織津比め(せおりつひめ)を祭神とする当社は、はじめ宇治橋に祀られていたともいわれていますが、その後移され、1867年の洪水で流失するまでは、宇治橋の西詰にありました。
現在、境内には水の神である住吉神社が並んで祀られています。
交通の要衝として発展してきた宇治にとって、宇治橋はとりわけ大きい意味を持っており、橋姫神社を巡って数々の伝承を生み出しています。
また、源氏物語「宇治十帖」ゆかりの古跡になっています。
お茶の京都
レポート
平等院表参道から縣神社に行くまでのちょうど中間地点くらいにあります。
到着。小さーーーい。この写真に写っているのがほぼ全てです。こんな小さい神社初めて見ました。
橋姫神社についての説明が書かれています。
橋姫ちゃんグッズが売っています。あら可愛い。
なぜか各原発からの距離が書かれた看板が立っています。住職は反原発の人なのでしょうか。
個人的には政治と歴史は分けて考えてもらいたいところです。
左が橋姫社。右が住吉社です。なぜ住吉社があるかというと同じ水の神様だからだそうです。
橋姫社の横には折り鶴っぽいものがありました。
まとめ
見るだけなら5分かからないかと。ホント見逃してしまいそうなくらい小さな神社です。
橋姫の伝説に関しては調べれば色々と出てきますし、源氏物語ミュージアムでもミニ映画が上映されています。
縣神社に行くついでで見られますが、正直なところココは飛ばしても問題ないかなと。
源氏物語に少しでも馴染みがあるなら行く感じでイイと思います。