[院試]大学院入試の特徴を解説します。足切り点や偏差値など

大学入試と違って院試はとにかく情報がありません。多くの学生にとって院進学を意識しだすまで何も分からないというのが現状でしょう。

院試の特徴について早くから理解しておけば、それだけ対策が立てやすくなります。

そこで今回は院試というものはどのような試験なのかを大まかに説明します。各科目の対策などについてはまた別の機会に記事にします。

院試の特徴

出典:https://eduskape.com/

実施期間

理系の場合多くが8月前後に試験を行います。期間は2~3日。受験料は1校につき35000円程になります。

大学受験では国立の場合、前期と後期の2回だけですが、院試では日程が許す限り何校受けても大丈夫です。

他大学を受験する場合、希望校を2つ+安全策としての自大の計3校が多いです。私は自大を受けませんでしたが、その分安全策として1校受けました。

多い人でも4校ぐらいでしょうか。何校でも受けれるといっても日程が被っていることが多いので、そこまで受けられません。受験校が多くなればなるほど対策が大変ですし(;´・ω・)。

もし院の定員が埋まらなかった場合、該当する研究室で追加募集があります。

その場合は翌年の1月か2月に試験を行います。チャンスはかなり少なく、卒業間近ということもあり大変です。

試験科目

旧帝大の場合、英語・基礎科目・専門科目・面接の4つがメインです。

これが地方国立になったりすると英語と専門・面接の3科目に減ることがあります。

英語は専門英語の読解あるいはTOEIC(またはTOEFL)になります。この2つは対策が全く異なるため、早めにチェックしておきましょう。

特にTOEICは結果の提出になるので事前に試験を受けていなければなりません。

基礎科目は数学・物理・化学・生物など。この中から1科目を選びます。

専門科目は受ける研究室の課題を解きます。

基礎科目・専門科目ともに選択である場合が多く、6問中4問を選択するといった感じです。

また足切りが存在し、各科目60点を切った時点で不合格となります。問題数が少ないため、これが一番怖いです。

面接対策も重要です。実は面接は100点・80点・60点などと点数化されています。

面接を重視しない学生も多いですが、しっかりと対策を立てておきましょう。

偏差値ってあるの?

院試は落とすための試験ではありません。研究をする上での基礎学力を見るための試験になります。

よって偏差値というものはありません。しかしながらライバルが強いという意味で大学受験時の偏差値が高い大学程難しくなります。

また大学入試のように大学で括ってはいけません。研究室単位で難易度は変わります。

優秀な学生が多く来る研究室は難関。それも年によって大きく変動します。

一番大事なのは内部進学の数です。内部生が多く来ると難関。少ないと簡単になります。もはや運ゲーですね(;´・ω・)。

希望する研究室で内部生が何人進学予定なのかは必ず聞いておきましょう。

大学受験のような明確な基準はありません。やろうと思えば教授の裁量でいくらでもいじることができます(ないと思うけど)。

自大学の場合、推薦という手もある

個人的にはあまりオススメしないのですが、大学側が優秀な学生を囲うために推薦で青田買いをしてきます。

これは地方国立や私立大学に多いです。

推薦資格も甘く、大学時代の成績が上位半分というような緩さです。

推薦入試の場合、6月頃に面接が行われそれでスンナリと決まってしまいます。

大学も定員数を埋めないといけないので、ある程度は仕方のないことなのですが、オススメしないのには2つの理由があります。

一つは推薦の場合、必ずその大学院に入学しないといけません。これは自大を滑り止めに使えないということです。

もう一つは受験勉強を経ていないため、院に入ってから周りとの学力差でついていけなくなるからです。

院試での勉強はしんどいですが実は入学後に自分を助けてくれます。

ABOUTこの記事をかいた人

元アパレル店員。ファッションとけもフレが好きなダメンズです。脱オタ歴は今年で9年目。トラッドをワークやミリタリーで崩すテイストが好き。30代中盤を迎え、体重がどんどん増えていることが悩み。